外務省(千代田区)は6月19日より、来月開催される「北海道洞爺湖サミット」のPRを目的としたイベント「サミットなびゲート」を港区・六本木で実施している。
同イベントは、一般に向けてサミットを身近に感じてもらい、サミットの主要テーマである「環境・気候変動」などの国際課題への理解促進を目的として実施される。場所は六本木交差点近くの複合ビル「ラピロス六本木」(六本木6)の1階。
「環境・気候変動」「開発・アフリカ」「政治問題」「世界経済」の各主要テーマのブース出展をはじめ、サミットや洞爺湖に関する解説パネルを展示。温暖化の現状などを体感できる「デジタル地球儀」の設置や、クイズを通してサミットを理解する「サミット検定」なども行われる。また、世界の未来への願いを短冊に書いて、ササの葉に飾りつける「サミット短冊」も設置。7月9日まで。
イベントについて外務省の広報担当者は「サミット自体の認知はかなり高まっているが『そこで何が話し合われるのか』ということについては、まだ知らない方も多い。私たちの生活に密着した身近なテーマを話すサミットだということを感じてもらえれば」と話す。
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