ヤフー(港区六本木6)は8月5日、「Yahoo!ニュース トピックス」上に「関連情報エリア」を開設した。
「Yahoo!ニュース トピックス」は、新聞社や通信社などから配信される国内外のニュース記事に、それぞれ関連するウェブサイトへのリンクをまとめて提供するサービス。これまでは同社内でトピックスの編集を行ってきたが、一般読者も編集に参加することができる。現在提供されるトピックスのテーマは1,000以上に上るという。
各トピックス下部には「関連情報エリア」が新設され、各ニュースの概要や解説、歴史背景や経緯、関連するノウハウや知識など、ニュースに関連する情報を記載することができる。参加にはサイト上での検定に合格し、抽選に受かることが必要。新聞社や通信社など提供元の記者を対象とした媒体社枠と、一般読者を対象とした枠が設けられる。
サイト上には「関連情報エリア」以外に、参加者間で編集方針についての議論や意見交換が出来るスペースや、参加者自身のプロフィールページなどが設けられる。サービス提供の理由について同社広報担当者は「サイトやブログの数が膨大に増えており、社内だけで編集することが物理的に困難になってきている。一般の読者にもご協力いただくことで、より多面的な情報提供ができるようになると考えている」と話す。
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