六本木に九州直送の海鮮居酒屋-スペインバルから業態変換

店の入口には九州直送の魚や干物などが並ぶ。

店の入口には九州直送の魚や干物などが並ぶ。

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 昨年2月にオープンしたワインバル六本木「GABU」が1月19日、海鮮居酒屋「魚屋がぶ」(港区六本木4、TEL 03-5410-0778)としてリニューアルオープンした。経営は、経堂「えん」や日本橋「よろずや魚之介」を運営するエーカンパニー(中央区)。

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 リニューアルは、年に何回も九州の玄界灘や有明海に足を運ぶというほど魚好きの新井篤司社長が「より多くの人に九州のうまい魚を食べてほしい。六本木でもリーズナブルな価格で提供したい」と、業態変更を決めたもの。席数は58席。

 同店では、漁師直送の朝取れ魚「のどぐろ丸1本付」(2,700円)、今が旬の九州の高級魚「本クエ鍋」(2人前3,000円)、「刺身盛り合わせ」(1,500円~)、各種カブト・カマ焼き(500円~)、「七輪で炙る干物5種」(980円)などのほか、九州の珍味「干し海茸」(700円)や「わけのしんのす(イソギンチャク)」「エツコのから揚げ」(各500円)など、地元の人しか食べられないような珍味まで提供する。

 魚以外にも、東久留米から直送の「生がおいしい野菜盛」「野菜のせいろ蒸し」(各980円)や、「唐津川島豆腐店のざる豆腐」(700円)、「本日のおばんざい」(各種380円)や海鮮ひつまぶし、サバ棒ずし、天ぷら、釜揚げうどんなど約60種のメニューを用意。

 ドリンクは、山梨の甲州ワイン「アルガブランカ」(白・ボトル3,500円)や、フルーティーな日本酒「ドメイヌ曽我 美山錦」(650円)、ノリ入り焼酎「有明の華」(500円)など、同社長が醸造元を訪ねて取り寄せたという酒をそろえる。

 「魚はすべて九州から直送で、野菜や酒などもこだわって選んだものばかり。六本木で安くて、おいしくて、元気になれる店にしたい」と同社長。業態変更後の客単価は3,500円。

 営業時間は18時~翌5時。日曜定休。

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