アクシスギャラリー(港区六本木5、TEL 03-5575-8655)で8月27日、デザインの未来を担う「金の卵」の作品を展示する「金の卵 学校選抜オールスターデザインショーケース」が始まる。
同展は、卒業制作に先立ち、各大学から選抜されたデザイン系学部3年生の作品(プロダクト、空間、情報デザインなど)約40点を展示するほか、デザイン教育における新しい試みなどを紹介する。今年で4回目となる今回のテーマは「社会を良くするデザイン」。
参加大学は、岡山県立大学、慶応義塾大学、昭和女子大学、女子美術大学、多摩美術大学、筑波大学、東京芸術大学、東京造形大学、武蔵野美術大学など全国26校のほか、今年はオランダのリートフェルトアカデミーが初参加する。
同会場には、約250人分のポートフォリオ・ライブラリーを設置し、学生たちの日ごろの真剣な取り組みを紹介するほか、参加学生のプレゼンテーション、企業やデザイナーとのコミュニケーションを図るためのサロンなどを設ける。
9月3日には、「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」(東京ミッドタウン・タワー5階)でプロジェクトプロデューサー上田壮一さん、演出家・アーティスト・翻訳家の多木陽介さんなどによるトークショーが行われる。開催時間は14時~17時30分。定員は約80人。入場無料。当日、先着順に受け付ける。
開廊時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。9月6日まで。