六本木に漁師料理居酒屋「あぶらぼうず」出店-都内3店舗目

全国の漁港から直送される新鮮な魚。

全国の漁港から直送される新鮮な魚。

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 漁師と料理人によるコラボで独自の業態を展開するヘンリーブロス(港区)は9月1日、六本木・芋洗坂に「鉄板・炭火焼市場あぶらぼうず」(港区六本木5、TEL 03-6698-3523)をオープンした。

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 経営コンサルティングのY’s & Partners(六本木2)との業務提携で展開する同業態は、渋谷店、白金高輪店に続く3店舗目の出店となる。「漁師×料理人」をコンセプトに、全国約50の地方漁港から直接魚を買い付け、旬の新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で提供する。同店では毎日約50種類の魚介類をそろえる。

 店舗面積は約25坪、席数は45席。店内は漁港近くの居酒屋をイメージした内装に仕上げた。コンクリートの床、木の板をのせただけのテーブルにパイプ製の丸いす、天井からは裸電球、壁には大漁旗をディスプレーするなどの演出を施す。同社広報担当の伊場宣之さんは「六本木は気軽に入れて、安くて、本当においしい魚を食べられる店が少ない。ここは会社帰りに気軽に寄れて、新鮮な魚が安く食べられる」と話す。

 「漁師×料理人」のコンセプト通り、和食とフレンチ経験のあるシェフ2人を起用したメニューは、「その日の魚の刺身 5点盛り」(1,280円)、「イカげそお祭り屋台焼き」(380円)、「自家製酢ダコ」(380円)のほか、「カキのクリームリゾット」(980円)、「漁師風スパゲティ」(1,280円)、サクラエビがたっぷり入った「シェフ特製チーズオムレツ」(550円)などを用意。ランチは「エビアボガド丼」(850円)や「漁師豪快投げ込み丼」(950円)など丼ものをメーンに毎日12種類を用意。客単価はランチ=900円、ディナー=3,500円を見込む。

 営業時間は11時~15時、18時~24時(金曜は翌3時まで)。日曜・祝日定休。

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