六本木で現役美大生が初個展-「五美大展」開催に合わせて企画

幻想的な世界を描く亀山さんの作品。

幻想的な世界を描く亀山さんの作品。

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 六本木の「GALLERY MoMo 六本木」(港区六本木6、TEL 03-3405-4339)で現在、幻想的な世界を描く若手作家・亀山恵さんの初個展「浅い眠り-Light Sleepers-」が開催されている。

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 1988(昭和63)年広島生まれの亀山さんは現在、武蔵野美術大学造形学部3年に在学中。同展では油彩作品約10点のほか、ドローイング作品を展示する。

 自身の作品については、「わたしの作品には半獣だったり、良く分からない生き物が出てきたりするが、それは他人に指摘されるほどわたしにとって重要ではなく不思議でもない。小さいころから起きながらにして夢を見ているような感覚があり、想像したイメージと現実に存在するものがどこかで混ざり合い溶け合って混在している」と亀山さん。

 同展は「Roppongi α Art week」(2月18日~27日)の一環で企画されたもの。六本木の4つのギャラリー(GALLERY MoMo 六本木、ギャラリー・トリニティ、Shonandai MY Gallery、Gallery Lara Tokyo)で展開する同企画は、国立新美術館で開催される「五美大展(東京五美術大学連合卒業・修了制作展)」の開催時期に合わせ、同展参加大学をはじめとする現役美大生・院生、美大卒の20代若手作家らの作品を紹介するもの。

 開館時間は12時~19時。月曜・日曜・祝日休館。今月21日・22日は開館、23日は休館。3月5日まで。

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