レンタルオフィスと貸会議室を全国展開する日本リージャス(港区赤坂1)は8月16日、六本木ヒルズ(港区六本木6)内に「リージャス六本木ヒルズ」を開業する。同センターは国内22カ所目となる。
「サービスオフィス」とは、通信・ITインフラ設備、家具、会議室、受付・電話対応などの事務サービスが標準装備されたレンタルオフィスで、敷金・礼金・公共費が不要で、保証金のみ。契約後の翌日から入居できる。同社では最短1カ月から契約可能で、1人用のオフィスからオフィスタイプまでを用意し、利用期間や用途に応じて選択できる。
日本リージャスは、世界78カ国・450都市に1,000以上のレンタルオフィスを展開するリージャスグループ(本社=ルクセンブルク)の日本法人。1998年からこれまでに東京、神奈川、宮城、愛知、大阪、兵庫、福岡、広島の8都府県21カ所でサービスオフィスを展開している。
利用状況について、同社会長で北アジア地区担当の呉偉さんは「昨今の経済状況を背景に、ここ3カ月で当社サービスへの需要が25%増加し、問い合わせも含めると以前の3倍になっている」と話す。
リージャス六本木ヒルズは森タワー11階に位置し、994平方メートルのフロアに170室のオフィススペースと3つの会議室を設けた。料金は、1カ月=11万円~。