麻布十番で「秋祭り」-みこしパレードに500人以上が参加

12日の様子。街を練り歩く山元町会のみこし。

12日の様子。街を練り歩く山元町会のみこし。

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 麻布十番で9月11日・12日、秋の恒例イベント「麻布十番 秋祭り」が行われた。

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 30年以上前から行われている恒例の同祭り。麻布宮村町会、網代町会、新二会、麻布十番親睦会、山元町会、坂下会など、町会ごとに代々伝わるはんてんを着てみこしを担ぎ、パレードを行った。「ワッショイ、ワッショイ」と大きな声で同商店街を練り歩く神輿を見ようと、多くの見物客も訪れていた。

 11日には、子どもたちによる「子どもみこし」も巡回。氷川神社では「十六神楽」や「こども歌舞伎」、麻布十兵衛さんによる「ガマ油売り口上」などが行われた。十番稲荷神社では3年に1度の「宮神輿渡御」が行われ、宮神輿が巡回した。

 「子どもみこし」に参加した小学生の男児は「暑かったけど、みんなで参加して楽しかった。来年もまたやりたい」と興奮気味に話した。

 麻布十番振興組合の担当者は「今年は宮神輿が出たこともあって、担ぎ手は500人を超えていたと思う。伝統的なものなので来年以降も続けていきたい」と話した。

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