六本木ヒルズ(港区六本木6)で11月9日、「イルミネーション点灯式」が行われた。
今年で8回目のクリスマスを迎える同施設。約400メートル続く六本木けやき坂通りには樹氷・雪の結晶をイメージしたイルミネーション「雪の並木道」、毛利庭園には高さ約5メートルの水上シャンデリアをイメージしたイルミネーションを展開し、66プラザでは雪原のように広がる「光の穂」を表現した。
点灯式には、クリスマス(12月25日)生まれの女優・モデルの武井咲さんを「雪の妖精」として迎えた。ハープの生演奏が流れる中、ヒルズアリーナ横の大階段から登場した武井さんは、ゆっくりと階段を降りながらステージ登場。点灯ボタンを押すと、3カ所合わせて約56万7,000灯のLEDが一斉に点灯した。
「とても感動している。クリスマス生まれなので、こういったイルミネーションは心が弾む」と武井さん。「クリスマスは家族と過ごすことが多いが、ケーキもプレゼントも2つもらっていた」とも。
今年も冬の風物詩となった白と青のイルミネーションが幻想的な六本木の夜を演出する。
点灯時間は17時~23時(66プラザは17時~24時)。12月25日まで。