シネマート六本木(港区六本木3、TEL 03-5413-7711)は12月18日から、特集上映企画「アラン・ドロン 生誕75周年記念映画祭」を行う。
1960~80年代に美男子の代名詞とも言われたフラン人俳優のアラン・ドロン。1998年を最後にスクリーンから遠ざかり、今年で75歳を迎えたアラン・ドロンが最も輝いていた60年代の代表作5本を上映する。作品は「若者のすべて」「地下室のメロディー」「黒いチューリップ」「世にも怪奇な物語」「あの胸にもういちど」。
シネマート六本木副支配人の村野奈穂美さんは「46年ぶりの上映となる『黒いチューリップ』をはじめ、フィルム上映となる『地下室のメロディー』、ヴィスコンティ監督の『若者のすべて』など、どの作品も当時を知る方はもちろん、若い方にも見ていただきたい。年末年始は真のだて男に魅了されてみては」と話す。
料金は一般1,300円ほか。水曜女性・月曜男性・木曜会員は1,000円で、いずれも当日券のみ。上映作のうち3作品の鑑賞客、または2作品鑑賞の上、公式パンフレットかポスターの購入客に先着で「特製ドロン卓上カレンダー(非売品)」を進呈する。
来年1月11日まで。