六本木経済新聞、2010年間PV1位は「ゴッホ展」

フィンセント・ファン・ゴッホ「アルルの寝室」(1888年)。ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)

フィンセント・ファン・ゴッホ「アルルの寝室」(1888年)。ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)©Van Gogh Museum, Amsterdam (Vincent van Gogh Foundation)

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 六本木経済新聞の今年のPV(ページビュー)ランキングは、来場者数59万人を超えた「ゴッホ展」の開催を伝える記事が1位に輝いた。ランキングは今年1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。

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 ランキングでは、地球最古の恐竜を最新CGなどで展示した「六本木ヒルズで『最古の恐竜展』開催へ-最新CGで恐竜を再現」(2位)、世界初となる3Dのプラネタリウムを体感できる「六本木ヒルズで『スカイプラネタリウム』-大平貴之さんプロデュース」(3位)など、最新技術を駆使した大型イベントが注目を集め、規模縮小ではあったものの「麻布十番で『麻布十番納涼まつり』-『国際バザール』は中止に」が4位に着けた。

 上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)

1. 国立新美術館で「ゴッホ展」-代表作の一つ「アルルの寝室」再現も(10/6)
2. 六本木ヒルズで「最古の恐竜展」開催へ-最新CGで恐竜を再現(2/24)
3. 六本木ヒルズで「スカイプラネタリウム」-大平貴之さんプロデュース(11/25)
4. 麻布十番で「麻布十番納涼まつり」-「国際バザール」は中止に(8/19)
5. 六本木にディスコ「マハラジャ」復活-クラブミュージックも取り入れる(11/2)

6. 六本木で「大つけ麺博」-元祖・大勝軒が昔の味復活、ワンタンも(4/14)
7. ロアビル最上階にレストランラウンジ-「ヴ―ヴ・クリコ」とコラボ(7/14)
8. 六本木ロアビル屋上にビアガーデン-六本木ヒルズ・東京タワーを眺望(6/25)
9. 西麻布・元イエロー跡にクラブ「イレブン」-元スタッフらがオープン(3/4)
10. ミッドタウンに六本木初の「ユニクロ」-東京本部のおひざ元に出店(9/17)

 5位「六本木にディスコ『マハラジャ』復活-クラブミュージックも取り入れる」、9位「西麻布・元イエロー跡にクラブ『イレブン』-元スタッフらがオープン」、トップ10にランクインしなかったものの六本木交差点にアマンドが戻ってくるなど、六本木を象徴する店が街に戻ってきた年でもあった。

 7位「ロアビル最上階にレストランラウンジ-『ヴ―ヴ・クリコ』とコラボ」、8位「六本木ロアビル屋上にビアガーデン-六本木ヒルズ・東京タワーを眺望」には、同じく六本木のシンボル的存在のロアビルがランクイン。

 長いブームとなっているつけ麺のイベント「六本木で『大つけ麺博』-元祖・大勝軒が昔の味復活、ワンタンも」(6位)、六本木に初出店となった「ミッドタウンに六本木初の『ユニクロ』-東京本部のおひざ元に出店」(10位)などのほか、10位以降では11位「国立美術館で『ルノワール展』始まる-国内外の作品80点紹介」、12位「国立新美術館で『二科展』始まる-工藤静香さん初の特選入賞作品も」など、1位の「ゴッホ展」に加え、アートイベントにも注目度の高さを示した。

 2011年春には3回目となる「六本木アートナイト 2011」の開催が決定しているほか、各美術館でもさまざまな企画展を予定しており、「六本木=アート」の色はますます強まっていきそうだ。

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