六本木ヒルズ(港区六本木)アリーナで2月26日、岡本太郎生誕100年を祝う「TARO100祭」のバースデーケーキとして「太陽の塔」をかたどった高さ約2メートルの巨大ケーキが登場した。
1911(明治44)年2月26日に生まれた岡本太郎の生誕100周年を祝い、六本木ヒルズを中心に各地でイベントが開催する中、本会場となるヒルズアリーナには「太陽の塔」のバースデーケーキが登場した。
巨大バースデーケーキの製作を担当したのはユーハイム(本社=神戸市中央区)の製菓職人たち。フランスのパティシエ世界大会「クープ・デュ・モンド」で日本が初優勝した際のキャプテンを務め、現在ユーハイム神戸工場長を務める安藤明さん指揮の下、他では見られない独創的なケーキが完成した。
グラサージュでコーティングした同ケーキは、高さが2メートル20センチあり、その後ろにはろうそくに見立てたバウムクーヘン100本を並べる。彩り豊かなスイーツは炎をイメージしているという。