
六本木に4月16日、モータースポーツをテーマとしたエンターテインメントレストラン「PITSTOP CircuitLounge(ピットストップ・サーキットラウンジ)」(港区六本木5、TEL 03-3588-2767)がオープンした。経営はメタルリース(港区)。
店舗面積は200坪、席数は150席。店内中央にレーシングマシンを配し、120インチの大型プロジェクターと15台のモニターにはレースの映像を流し、スタッフはピットクルーやレースクイーンをイメージした制服で出迎える。「SUPER GT 2011」のパブリックビューイング開催店舗にも決定している。
もともとはF1公式カフェだった同店だが、F1に特化せず、モータースポーツ全般が楽しめるレストランとしてリニューアルした。現役レースクイーン20人弱がイベントの合間に働くのが特徴で、ディナータイムには1時間おきに音楽に合わせてダンスを披露する。
「レースクイーンに加え、世界各国料理も当店のセールスポイント。舌の肥えたお客さまも満足させることができる」と自信を見せる河瀬大介社長。
料理は、サーキットがある国や地域にちなんだ多国籍メニューが中心。「スパイシータンドリーチキン(インド)」(680円)、「真ダコのプッタネスカ娼婦風(イタリア)」(980円)、レースクイーンのスタッフが目の前で一手間加える「グリルチキン&アボカドサラダ(アメリカ)」(880円)などが人気だという。
ドリンクの目玉は、3リットル入るビールサーバー「レーシングタワーピッチャー」(3,600円~)。タイヤが土台になっている特別仕様で、常に冷たい状態でビールが飲める。そのほか、ワイン(グラス=480円、ボトル=2,800円)、マッコリのカクテル(380円~)など。客単価はドリンク込みで3,000円。
女性用パウダールームでは最新の美容機器を備えるほか、ロッカーとドレッシングルームも設置。「夜の街へ遊びに行く前に、ここで美しく変身してほしい。いずれは化粧品の試供品などもそろえていく予定」と広報担当者。
営業時間は、ランチ=11時~17時、ディナー=18時~翌1時(金曜・土曜は翌2時まで、日曜は23時まで)