グランドハイアット東京(港区六本木6)で11月17日、クリスマスチャリティープログラム「The Light of Happiness~ハピネスの光を灯そう」が始まり、都内の小学校とインターナショナルスクールの児童が東北の子どもたちに向けたメッセージをクリスマスツリーに飾り付けるオープニングセレモニーが行われた。
同ホテルは今年、ロビーにアーティストコラボレーションツリー2本と、来館者が作り上げる「The Light of Happiness Tree」の計3本のツリーを設置。ここを「チャリティーエリア」として、東北の子どもたちへの支援を行う。
クリストフ・ローヴォ総支配人はセレモニーで、「『ライト・オブ・ハピネス』というテーマは私たちの思いが光となって東北の皆さんの勇気の希望になればと生まれたもの。当ホテルは社会奉仕活動に重きを置いており、今後も六本木という立地を最大限に生かして、チャリティー活動をしたいという方に機会を提供していきたい」とあいさつし、チャリティーに積極的に取り組む姿勢を示した。
金曜・土曜の17時30分~19時には東北の子どもたちへのクリスマスプレゼントの受け付けと、ホテル専属フォトグラファーがクリスマスツリーとの記念写真を撮る「チャリティーフォトスタジオ」を実施。参加者には、メッセージカード付きクリスマスオーナメントに東北の子どもたちへのメッセージを書き込んでツリーに飾ってもらう。メッセージカード付きオーナメントとプレゼントは子供地球基金(渋谷区)を通じて12月22日に東北の子どもたちに届ける予定。
ホテルではクリスマスチャリティーステイプランを、レストラン・バーではチャリティーオーナメント(500円)を販売。購入客にもメッセージを飾ってもらい、宿泊料の5%とオーナメントの売り上げの全額を子供地球基金に寄付する。
オープニングセレモニーには、西町インターナショナルスクールから20人、都内の小学校から11人の児童も参加、渡されたメッセージカードにその場で東北の子どもたちにメッセージを書き、オーナメントと共にツリーに飾り付けた。児童の代表は「私のクリスマスの願いは東北の子どもたちが元気で学校生活を楽しんで友達や家族と過ごせること」とあいさつした。
12月25日まで。