国立新美術館（六本木7）で12月6日、「日本ファッションリーダーアワード2011」の表彰式が行われ、受賞者のうちAKBの板野友美さん、佐々木希さん、ベッキーさん、米倉涼子さんが登場した。主催は宝島社で、国立新美術館でファッション誌主催のイベントが行われるのははじめて。

乾杯する受賞者たち

　同賞は最もカジュアルファッションの普及に貢献し、読者をリードしてきたファッションリーダーを読者投票をもとに選出するもので、今年が3回で、板野さん、佐々木さん、ベッキーさん、米倉さん、梨花さんの5名が受賞、梨花さんは3年連続の受賞となった。

　先月長男を出産した梨花さんは手紙で感謝の言葉を述べ、来場者全員にピンクの薔薇をプレゼントした。次に佐々木希さんが花束を手に登場、花束をブーケトスするパフォーマンスを見せた。続いてベッキーさんが青が鮮やかなドレスで登場、「この日のために自分でデザインした」というエピソードを披露した。板野さんは今年のsmartの表紙がすべてAKBのメンバーだったというエピソードに驚くとどもに、「楽屋ではメンバーでファッションの話をすることも多い」と話した。最後に登場した米倉さんは「自分が受賞するとは思わなかった」と話したが、会場からは多くの声援を集めた。

　今回のイベントは「来場者も受賞者」というコンセプトで行われ、約400人の来場者もティアラをつけ入場、最後にはシャンパンが配られ、司会の谷原章介さんや受賞者が来場者と喜びの乾杯を交わす場面も。