六本木交差点・誠志堂ビル6階に11月8日、イタリアンを中心にした洋食キッチン「Casual KITCHEN BOO食堂」(港区六本木7、TEL 03-5775-4350)がオープンした。経営は都内を中心に飲食店を展開するジープログレス(新宿区)。
店舗面積は約35坪で、席数は70席。コンセプトは「第二のわが家」。店内は、テーブル、椅子、壁面をウッド調で統一し木のぬくもりを生かした空間に、個室やソファボックス席、カウンター席を用意。内装の細かい飾り付け、メニュー表などはスタッフの手作りによるものだという。
料理は、イタリアン出身の料理長が洋食を中心に家庭的なメニューを用意。同店の「おすすめ」は、北海道産大沼牛100%をデミグラスソースで煮込んだ「特製煮込みハンバーグ」(1,134円)、一枚ずつ丁寧に焼き上げ、ホイップクリームとフルーツコンポートを載せた「パンケーキ」(924円)など。
そのほか、「食べるオリーブオイルde奴っこ」(672円)、マグロにアンチョビーを合わせた「マグロのカルパッチョ 焦がしアンチョビーバター」(892円)、国産鶏レバー100%を使った「レバーペースト こんがりバケット添え」(504円)、オリジナルのタレに一晩漬け込んだ「豚スペアリブのロースト」(1,029円)など、イタリアンから創作料理までをそろえる。「アサリクリーム鍋」、「トマトもつ鍋」(以上1,575円)などの鍋料理も。
ドリンクは、ビール(609円~)、グラスワイン(577円~)、ボトルワイン(2,625円~)をはじめ、カクテル、サワー(各577円~)、焼酎(609円~)、日本酒(787円~)などをそろえる。
客単価は3,500円~4,000円。
副店長の今村江里さんは「気取らない料理や雰囲気に加え、窓際のカウンターもおすすめ。六本木の街並みや東京タワーが一望できる」と話す。「オープンから1カ月、20代半ばから家族連れまで幅広くお越しいただいている」とも。
営業時間は、月曜~木曜=17時~23時30分、金曜・祝前日=17時~翌5時、土曜=16時30分~翌5時、日曜・祝日=16時30分~23時30分。