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六本木にハマグリ専門店「桑名○貝 新三郎」-「焼きはまわんこ」も

アジのあるのれんや引き戸を使った店構えの「桑名○貝 新三郎」

アジのあるのれんや引き戸を使った店構えの「桑名○貝 新三郎」

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 六本木ヒルズ・ヒルサイド地下2階(港区六本木6)に12月3日、ハマグリ専門店「桑名○貝 新三郎」(TEL 03-6447-0020)をオープンした。経営はハマグリ・魚介類の卸問屋、マルタカ水産(三重県四日市市)。

元祖ハマグリのしゃぶしゃぶ(関連画像)

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 店舗面積は57平方メートル、席数は34席。屋台を模した厨房の外側にはちょうちん、カウンターの壁面にハマグリの殻をディスプレーし、海をイメージさせながらも、木目調の椅子やテーブルでモダンな雰囲気を演出する。

 国産ハマグリだけでなく、輸入品を職人の技や独自の畜養施設で肉厚に戻し、天然ハマグリに近づける技術が特徴の同社。卸業のほか通信販売などを展開していた同社だが、「卸だけでは消費者の反応が見えない。お客さまの表情が見たい」(同社4代目・古川智一さん)と愛知県に居酒屋「はまぐり屋」(名古屋市中区)をオープン。今回、初の東京進出となる。

 ミネラルが豊富で低カロリー、タウリンが肝臓の働きを助けるという言われるハマグリ。「肉厚で滋味深い」と自信を見せる古川さんは「健康や美容にこだわる人が多く、そんな方々に食べてもらいたい」と、東京1店舗目の出店場所に六本木を選んだという。

 メニューは、「打ち止め」と声を掛けるまで次々とハマグリ(3個)が出てくる「焼きはまわんこ」(1個160円)、希少な国産の「天然ハマグリ特選」(1個480円)、「ハマグリのお造り」(630円)、サッとだしにくぐらせて食べる「元祖ハマグリのしゃぶしゃぶ」(20個2380円~)などのほか、「旬鮮魚刺し」(680円~)、「生えいひれの炙(あぶ)り焼き」(580円)、「ハマグリ天むす」(330円)、「桑名の赤だし」(230円)など。
 ランチは「松阪ポークの炉端焼き トンテキ定食」(980円)、「はまぐり屋の潮そば」(780円)、「御飯とおしんこ」(200円)などを用意する。

 ドリンクは、ビール(500円~)、ハイボール(480円~)、ハマグリ燗(かん)酒(680円)、グラスワイン(650円)、ボトルワイン(2,800円~)、焼酎(480円~)、日本酒(780円~)など。
客単価は4,500円。

 同店では、ランチタイムとディナータイムの間に休憩を設けていないため、ランチタイム後も「焼きはまぐり」などの簡単なメニューで酒を楽しむことができる。

 営業時間は11時~24時(ランチ=11時~15時、ディナー=17時~24時)。

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