六本木ヒルズ(港区六本木6)「ヒルズカフェ/スペース」で月1回開催されている朝のトークイベント「ヒルズブレックファースト」に1月26日、単行本「ソーシャルデザイン」を出版したばかりのgreenz.jp編集長・兼松佳宏さんらが出演する。
ヒルズブレックファーストは毎月最終木曜日に開催。毎回5~6人のスピーカーが、スライド20枚を使って1枚20秒、計6分40秒のプレゼンを行い、参加者は朝食を楽しみながらプレゼンを聞くもの。スピーカーには著名人だけでなく、アイデアを発信したい様々な人が登場してきた。
開催は今回が12回目。2010年に始めた当初は100人~150人程度だった参加者も徐々に増え、昨年11月24日に行われた前回は218人が参加した。
今回のスピーカーは兼松さんのほか、セカンドハーベスト・ジャパン設立者・理事長のマクジルトン・チャールズ・Eさん、レノボ・ジャパン マーケティングディレクターの加藤英太郎さん、クライン・ダイサム・アーキテクツのアストリッド・クラインさんとマーク・ダイサムさん、BoP Innovation Lab発起人・槌屋詩野さんの5組6人。
兼松さんは「greenz.jpの本『ソーシャルデザイン』に掲載されたグッドデザインを紹介しながら、『これからの六本木について考えませんか?』という提案をしていきたい。greenzの本は六本木の書店での売り上げがいいということなので、六本木の人はソーシャルデザインの意識が高く、相性はいいんじゃないかと思う」と話す。
開催時間は8時~9時。入場料は500円(フリードリンク)で、焼きたてパンを1個150円で販売。申し込みは不要。