麻布十番に1月20日、世界的に活動するトップパティシエ・青木定治さんによる洋菓子店「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 麻布十番店」(港区麻布十番2、TEL 03-6435-1613)がオープンした。
青木さんは、2009年・2010年にフランスで最も権威のあるショコラの格付け「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ」で4タブレット、2011年には最高位となる星付き5タブレットを獲得するなど、パリをはじめ、世界的に活動するトップパティシエ。フランスでは、ミシュランガイドブックに並ぶグルメガイド「ピュドロ」で2011年の最優秀パティシエに選ばれ、日本でも農林水産省主導による料理人顕彰制度によって料理マスターズに選出されている。
2001年、パリ6区に自身初となるブティックをオープンし、その後、日本・台湾と展開し、同店は10店舗目となる。
店舗面積は約15坪。白を基調にした明るい店内は、「パリの『サダハル・アオキ・パリ ポートロワイヤル店』のたたずまいをそのまま再現した」(同店広報担当者)という。
10店舗目の出店場所として麻布十番を選んだのは、「麻布という街が、ブランドイメージに合っていると思った。和菓子のイメージが強い麻布十番に、パリジェンヌを驚かせる洋菓子の味を融合させたいと考えた」と同担当者。
店内を彩るカラフルなマカロンをはじめ、ショコラ、焼き菓子、生菓子などをそろえ、今の季節限定のガレットデロワなども用意。同店限定のメニューなどは、現在検討中だという。
営業時間は11時~19時。月曜定休。