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六本木ヒルズでフランス食文化「アペリティフの日」祭典-著名シェフら競演

フレンチのトップシェフがオリジナルアミューズを提供する

フレンチのトップシェフがオリジナルアミューズを提供する

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)アリーナで6月7日、「アペリティフの日」を記念したフレンチ最大規模の食の祭典が開催される。主催はフランス農水省とフランス食品振興会。

六本木ヒルズアリーナがフレンチグルメで埋め尽くされる

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 食事の前に、ワインをはじめとするアルコール飲料やソフトドリンクなどと、アミューズブーシュ(一口ディッシュ)でゆったり過ごす「豊かなライフスタイル」を楽しむひとときのことを指す「アペリティフ」。世界中の人々に楽しんでもらうことを目的にフランスで2004年から提唱され、2005年には記念日として登録された。

 6月第1木曜日「アペリティフの日」にちなんで世界10カ国21都市で開催され、日本では東京(六本木)のほか、京都、大阪、横浜、埼玉、千葉、岡山、土佐、宮崎、仙台の11都市で開催。「フランスの食文化とフランス流ライフスタイル『Art de Vivre』を体験するものとして定着し始め、開催都市も増えている。今年は夜の部を2回設定し仕事帰りでも参加しやすくした」と広報担当者。

 当日は、今年のテーマ食材「フォアグラ」「フランス産コクレ(雄ひな鳥)」「和牛(福島県産全頭検査済み)」の3種を使い、フレンチのトップシェフらがオリジナルアミューズ計85種を提供するほか、ソムリエ・バーテンダーによる約200種類以上のフランス各地のワイン、カクテルなどのサービスを予定する。今年の「アペリティフの日」親善大使として、スポーツキャスターの高橋尚子さんと、歌舞伎俳優の中村扇雀さんの任命式(2部)も予定。

 主な参加シェフは、「青柳」の小山裕久さん、「エスプリ・ド・ビゴ」の藤森二郎さん、「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國清三さん、「キュイジーヌSミシェル・トロワグロ」「カフェ・トロワグロ」のミシェル・トロワグロさん、「タテルヨシノ」の吉野健さん、「帝国ホテル」の田中健一郎さん、「ホテルオークラ」の根岸規雄さん、「ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン」のドミニク・コルビさんなど17人。

 開催時間は、1部=11時30分~13時、2部=13時15分~14時45分、3部=18時~19時35分、4部=19時45分~21時20分。料金は、1・2部=4,000円、3・4部=5,000円。インターネットで販売中。

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