東京ミッドタウン（港区赤坂9）で10月27・28日、現在開催中の「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」の一環として、「Park Workshop（パークワークショップ）」など体験型イベントが開催される。

「豆乳で描く、コーヒー染めワークショップ」（イメージ）

　「パークワークショップ」はデザインに「触れる」ことをテーマとする同イベントの目玉企画の一つで、今回は「できたものを持って帰れる」企画として、子どもから大人まで参加できる12の講座を芝生広場で展開する。

　講座は、いらなくなった紙袋をリメークしてテントウムシ型のかばんを作る「紙でつくるテントウムシバッグ」、ハンカチに豆乳で絵を描いてコーヒーで染める「豆乳で描く、コーヒー染めワークショップ」、土なしで育つ「エアプランツ」を使ってガラスの中に庭を作る「手のひらサイズの庭づくりグラスガーデン」、布製ガムテープだけでバッグが作れてしまう「ガムテープでバッグをつくろう！」、オリジナルデザインの折り紙でオーナメントなどを作る「HIROCOLEDGE&CO. 高橋理子の折り紙ワークショップ」など。

　開催するワークショップの選定を行った東京ミッドタウンマネジメントの増田亜沙美さんは「自分が参加したくなるようなワークショップばかりを選んだが、中でもおすすめは高橋理子さんの折り紙ワークショップ。高橋さんは着物から折り紙までさまざまなプロダクトデザインを手掛ける今注目のデザイナー。その高橋さんが自身でデザインした折り紙でワークショップを行うというのはめったにない機会なので、なるべく多くの方に経験してもらいたい」と話す。

　ミッドタウン・ガーデンでは「石彫体験ワークショップ」を開催。展示中の永井一史さんの作品をモチーフに、実際に石を彫るワークショップを行う。コートヤードではグッドデザイン賞に輝いた国内外の自転車の試乗体験も。

　所要時間は10分程度のものから60分程度のものまで。参加費は無料～1,000円（講座によって異なる）。詳細はホームページで確認できる。予約不要（先着順）。