六本木ヒルズの大規模リニューアルに伴い、4月4日、ユナイテッドアローズ(渋谷区)が女性向けの新コンセプト店舗「ユナイテッドアローズ 六本木ウィメンズストア」(港区六本木6、TEL 03-5786-0555)をオープンした。店舗面積は69坪。
開業10周年で大規模リニューアルに踏み切り、同店が入るウェストウォーク2階には、「アレキサンダー・マックイーン」「ボッテガ・ヴェネタ」など7店が3月23日から4月4日にかけて新規オープンした。
同店は「NEW WOMENS LIFE ~新しい価値観の提供~」をコンセプトに、エレガントな大人の女性向け自社レーベル「ユナイテッドアローズ ゴールドレーベル」を中心に展開。加えて、スポーツウエアや今回のためにセレクトしたオーガニックフードも置く。「オーガニックな食で体の中から、スポーツをして体全体できれいになって、その上で洋服を選んでほしいというトータルなライフスタイルの提案をしたい。食品をこれだけの規模で置くのは当社でも初めての試みだが、日常的に長く使ってもらえるようなものを選んだ」と同店店長の橋本顕子さん。
食品は、カリフォルニアのジャムメーカー「JUNE TAYLOR」のジャム、レストラン「villa AiDA」(和歌山県)のコンフィチュール、オランダ生まれのスープメーカー「SMALLEST SOUP FACTORY」のスープなど。定番商品をはじめ、「旬のおいしいもの」を使った季節商品もラインアップする。
橋本さんは「六本木にウィメンズを出したいとずっと思っていた。食品などは気軽に手に取ってもらえるので、これを機に当店に興味を持ってもらいたいというのもあるが、それ以上に六本木のエレガントな女性のライフスタイルの一部になりたいという思い。上質で長く使えるけれど面白いものを提案して行いたい」と話す。
営業時間は11時~21時(土曜は22時まで)。