六本木エリアで4月27日~29日の3日間、飲食店18店を「はしご」できるイベント「六本木バルタウン」が開催される。
これまで知らなかった店や、行きたくても行けなかった名店などに気軽に入れる機会をつくることで、六本木の街を活性化させようと企画された同イベント。参加者は5枚つづりのチケットを購入、各店舗の特別メニューなどを味わうことができる。
六本木バルタウン実行委員会を構成するコンフィアンザ(新宿区)の担当者は「街コンを定期的に開催する中で六本木の飲食店と交流を持つようになったが、六本木のお店は単価の高いところなどもあり、入りづらいという印象があることが分かった。それぞれのお店について知ってもらい、六本木の魅力をもっと知ってもらえるよう今回のイベントを企画した」と話す。
参加店舗は東京タワーを望むレストラン「パレット」(六本木7)、沖縄料理の「島唄楽園」(六本木7)、Rockダイニング「mona」(六本木5)、焼き鳥と焼酎の専門店「とりのてつ」(六本木3)、アイスコルネットが名物のカフェ「カフェ フランジパニ」(六本木6)、イタリアンバルの「ウーノ」(六本木5)、カレー麺が名物の「実之和」(六本木3)などさまざまなジャンルにわたる。提供するメニューはドリンクセットまたは一品料理で、「料理はグランドメニューの中の人気メニューや、このイベントのための特別メニューを用意してもらった。どれも通常なら1,000円以上するもの」と担当者。
開催時間は17時~翌5時(一部店舗によって異なる)。チケットは、前売り=3,500円、当日=4,000円。余ったチケットは終了後も参加店舗で700円の金券として使える。