TOHOシネマズ六本木ヒルズで10月5日~9日、「フィンランド映画祭」が開催される。主催はフィンランド・フィルム・ファンデーション。
5回目となる同映画祭。オープニングを飾るのは、ミカ・カウリスマキ監督の新作「旅人は夢を奏でる」(2014年1月日本公開予定)。同作は、2013年のフィンランド・アカデミー賞で最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞にノミネートされた作品で、フィンランド興行収入が初登場から2週連続1位となった。同映画祭10月5日の上映後には、10年ぶりの来日となるカウリスマキ監督本人によるティーチインの開催を予定する。
このほかに上映を予定するのは、1970年代のフィンランドを舞台にした「ミス・ジーンズ・フィンランド」、2013年フィンランド年間興行収入1位(2013年9月現在)を独走中の「結婚をダメにする21の習慣」、フィンランドの美しい景色が堪能できる「灯台守の少年」「すべては愛のために」など、さまざまな同国の新作映画計5作品をラインアップする。
「魅力的なインテリアデザインやライフスタイルなど、北欧フィンランドに注目が集まっている昨今、最新のフィンランド映画を身近に感じていただける機会となっているので、映画ファンのみならず、多くの皆さまにご覧いただければ」と広報担当者。
料金は、前売り・当日券ともに1,500円。上映スケジュールなどは公式ホームページで確認できる。