東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂9)で10月1日から、「見つけよう。新しい暮らしの定番。~グッドデザイン・ロングライフデザイン展~」が開催されている。
本年度のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞候補商品を展示紹介する同展。同賞は10年以上前にグッドデザイン賞を受賞した商品で、発売以来10年以上継続的に提供され、かつユーザーや生活者の支持を得ていると思われる商品に贈られる賞。「私たちの生活を築き、今後もその役割を担い続けてほしいデザイン」を生活者と共に選ぶことを目指して、一般からの推薦を募って審査を実施している。
今回展示されているのは、ニチバン1974年に発売した「セロハンテープ大巻箱入り」、共和が1953年に発売した「オーバンド」、佐藤商事が1994年に発売した「柳宗理 ステンレスケトル」など候補作29点と、トンボ鉛筆の「消しゴム モノ」など過去の受賞商品のパネル16点。今や当たり前となった商品がいつ生まれたのかを知ることができる貴重な機会となっている。
同賞の受賞発表と表彰式は今月30日から東京ミッドタウン・ホールなどで行われる「グッドデザインエキシビション2013」で行われる。
開催時間は11時~19時。入場無料。17日まで。