六本木ヒルズ(港区六本木6)のけやき坂で11月5日、六本木ヒルズ10週年を記念したクリスマスイルミネーションがスタートし、点灯式には元AKB48の板野友美さんが参加した。
約400メートルのケヤキ並木をイルミネーションで飾る「けやき坂イルミネーション」は、同施設のオープン時からの恒例で、六本木の冬の風物詩ともなっている。今年は同施設が10週年を迎えたことから、従来の白と青が基調のイルミネーション「SNOW & BLUE」に加え、特別イルミネーションとして暖色系のセレブレーションカラーのバリエーションも用意する。イルミネーションはけやき坂通りのケヤキ65本と周辺に施され、約100万個のLED照明を使用、デザインは内原智史デザイン事務所(赤坂7)が行った。
5日の点灯式では、板野さんが赤いドレスに身を包み、「SNOW QUEEN」として登場、長い階段に敷かれたレッドカーペットをゆっくりと下り、ケヤキの木の前のステージに登場、点灯ボタンに触れるとセレブレーションカラーのイルミネーションが一斉に点灯した。
板野さんは「イルミネーションが好きで、毎年楽しみにしている。特にここのイルミネーションは気に入っていて、仕事の帰りに車で通ってもらったり、買い物に来た時に見に来たりしている。今年のこの色(セレブレーションカラー)は特に好きな色合い」と話した。
六本木ヒルズのイルミネーションはけやき坂に加え、今月12日から66プラザで、14日から毛利庭園ではじまり、同じく14日からはウェストウォークでもクリスマスデコレーションが始まる。
点灯時間は17時~23時(毎時0分~10分はセレブレーションカラー、その他の時間は「SNOW & BLUE」バーション)。