東京タワー（港区芝公園4）で12月15日、五輪のカラーにライトアップする「オリンピックカラー ダイヤモンドベール」がはじまり、ミス・インターナショナルの各国代表67人が点灯式に参加した。

点灯式に参加したミス・インターナショナルの各国代表

　同ライトアップは東京タワーが五輪カラーの黄・赤・緑・青のライトでタワーを飾り、大展望台を黒に見立てて5色を表現、展望台には「2020」の文字を2面に点灯する。同施設は東京オリンピック招致を応援し、開催決定前の9月5日と開催が決定した9月8日～14日にも同ライトアップを行った。

　15日の点灯式で、日本オリンピック委員会の平岡英介常務理事は「東京に決まったのは何よりも国民の支持率のおかげ。今後も国民全体でオリンピックムーブメントを盛り上げていきたい」とあいさつ。東京タワーの前田伸社長は「一年の最後に今一度オリンピックカラーのライトアップをして、世界が輪になって平和に向かっていくそのムーブメントがますます強くなっていくことを願いたい」と話した。

　点灯式には、17日に東京で開催される「ミス・インターナショナル世界大会」に出場する各国の代表67人と、2008年ミス・インターナショナルのアレハンドラ・アンドレウさんもゲストとして参加、香港代表の劉佩?さんは「昨日はとても寒い日だったが、東京タワーでとても温かいもてなしを受けた。点灯式に参加できてうれしい」とコメント、レバノン、ポルトガル、ハイチ、ニカラグアなどの代表も東京のオリンピック決定を祝うコメントなどで花を添えた。

　ライトアップの点灯時間は日没～22時。今月25日まで。