東京タワーで12月26日、2013年に最も輝いた著名人の似顔絵を飾る「今年の顔」展などの年末年始イベントが始まる。
同展開催は今年で3回目。同施設の似顔絵コーナーが40年以上の歴史を持ち、「似顔絵の聖地」とも呼ばれていることから東京タワーで「似顔絵ストリート」を運営している漫画協団、素工房、チームタワーズの3団体が企画した。今年もフットタウン内に設置した投票ボックスで投票を募り、「今年輝いた著名人10人(組)」を選出。「似顔絵ストリート」の絵師たちが、それぞれの得意とするタッチで次点も含め13点の似顔絵を制作し、パネルに仕上げ展示する。主催者が選ぶ「番外編」には同似顔絵コーナーで一番多く描かれた有名人となったコラムニストのマツコ・デラックスさんを選出、ベスト10、次点とともに似顔絵を披露する。
開催時間は9時30分~21時50分。26日は13時からで、似顔絵は13時にお笑い芸人のほいけんたさんを招いて行われる発表会で披露される。
26日~30日には大展望台に「2013」の文字を表示、来年1月1日0時から5日までは「2014」を表示する。ライトアップは12月31日から東京オリンピック開催を祝うオリンピックカラーのダイヤモンドベールを点灯する(1月4日まで)。
1月1日は午前6時から「初日の出」営業を開始。「特別展望台」への入場は先着80人に限定し、午前4時ごろから整理券を配布する。大展望台は入場制限せず、先着2014人には「2014.1.1」の刻印が入った記念メダルを進呈する。