東京ミッドタウン(港区赤坂9)コートヤードで4月24日、俳優の伊勢谷友介さんが代表を務めるリバースプロジェクトが制作したアート作品「T in Art」などを展示する「T Galleria Exhibition ~Wish you were here~」が始まった。
世界各地に免税店を展開するDFSグループ(本社=香港)が沖縄店リニューアルPRのために行う同イベント。同店は同社が昨年のハワイ店から各地の路面店で展開を開始している新ブランド「Tギャラリア」の店舗として今月25日にリニューアルオープンする。
同社のフィリップ・シャウスCEOは「『Tギャラリア』のTはトラベラーのT、路面店は単なる免税店ではなく、旅人のためのデパートになってほしいという思いを込めた。そんな思いを込めたTを地元の有名なアーティストに表現してもらおうというのが『T in Art』」と説明する。
今回発表された作品は「T」の形をくりぬいた板に鏡面シートを貼り付けたユニットで、高さ約3メートルの巨大な「T」を作ったもの。伊勢谷さんは「旅に行くと自分の行動で相手の行動が変わってきて、それで自分自身を見つめ直すということがよくある。旅というのは自分自身を映す鏡のようなものだということを表現したかった。この作品に映った自分を見て今までの旅を思い出してもらえれば」と話す。
会場では、作品制作のストーリや、人気の旅先をイメージした背景から一つを選んで写真を撮り、フェイスブックに投稿できるチームラボの作品「チームラボカメラ」なども展示する。
開催時間は11時~21時。入場無料。今月26日まで。