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東京ミッドタウン(港区赤坂9)のカンファレンスルーム7で1月22日、「六本木アートナイト」の参加企画を一般公募で募集する「オープン・コール・プロジェクト」応募者による公開プレゼンテーションが行われる。
4月25日に開催される六本木アートナイトは、2009年より行われているオールナイトのアートプログラムで、今回で7年目(6回目)を迎える。さまざまな商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどの多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な一夜限りの体験を作り出す。
同プロジェクトは、六本木アートナイト初の企画で、誰でも同イベントで1つの企画を実施できるというもの。「六本木の街の魅力をアートの力でさらに輝かせる、今まで見たことの無いプログラム」を条件に1月5日まで公募を行い、86作品の応募があった。
審査員は、実行委員長の南條史生さん、アーティスティックディレクターの日比野克彦さん、今年からメディアアートディレクターとして参加するライゾマティクス社長の齋藤精一さんの3人が務める。1次審査において審査員から「ぜひとも企画者の話を聞いてみたい」との声が上がった10作品を選定。その企画者が公開プレゼンテーションを行う。
選ばれたのは、飯島浩二さん、大畑周平さん、おかだゆかさん、女の子には内緒、スイッチ総研、杉田モモさん、ズンマチャンゴ、高木公美子さん、トムスマ・オルタナティブさん、深澤孝史さん。アート作品や演劇作品、メディアアート、パフォーマンスなどが発表される予定。
採択数は最大3プログラムで、採択された企画者には100万円を上限として制作費が支援される。
開催時間は19時~21時30分。入場無料。定員100人(先着順)。