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「六本木アートナイト」開催迫る プログラム発表

昨年の様子

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)、東京ミッドタウン、国立新美術館などで4月25日から、「六本木アートナイト2015」がオールナイトで開催される。主催は東京都など。

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 今年で6回目を迎える同イベント。今年で3回目となるアーティスティック・ディレクターの日比野克彦さんに加え、メディアアートディレクターにライゾマティクス社長の齋藤精一さんが就任。「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」をテーマに開く。

 開催に先立ち、プログラム内容の詳細も発表。エリア全体で開催される広域プログラムと各所で開催されるプログラムで構成。広域プログラムはメーンプログラムのライゾマティクスによる「アートトラックプロジェクト ハル号 アケボノ号」、店舗やストリート、講演などに作品を点在させる「街なかインスタレーション」、さまざまな場所でダンスなどが展開される「街なかパフォーマンス」、「ハルはアケボノカフェ」などからなる「街なかミーティング」など。

 各所で開催されるプログラムは、六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街の7つ。六本木ヒルズでは、メトロハットから66プラザへの入り口で、「手を使った仕事」をする約30人が通り道の両側に来場者を迎えるアローラ+カルサディーヤの「気性とオオカミ」など9プログラム。同プログラムでは、園芸師、青果店、パン店、シェフ、主婦、主夫、マッサージ師、美容師、ミュージシャンなどのパフォーマーを現在募集している(今月20日まで、先着順)。

 東京ミッドタウンでは、多摩大学村山貞幸ゼミによる「ギネス世界記録に挑戦! ~ LEDライトでひかルつながルさんかすル~」など14プログラム。同プログラムは、参加者500人でLEDライトを一気にともし、六本木アートナイトのロゴを作るギネス世界記録へ挑戦するというもの。

 同時開催プログラムでは、グーグルによる「イングレス 六本木アートナイト・スペシャル」などを開催。同プログラムは世界 200 以上の国・地域でプレイされている陣取りゲーム「Ingress」の特別プログラムで、「一夜限りの特別な体験を提供する」としている。

 広域プログラムの一つである「昨日と今日の間にみる夢」(26日9時~12時)は、日比野克彦さんが参加者と語らいながら昨晩見た夢を思い出し描くというもので、最後に全員の夢の絵を一つの映像につなぐ。参加希望者は4月20日までにメールで応募する(参加費は500円、応募多数の場合は抽選)。

 開催時間は25日10時~26日18時(コアタイム=23日18時22分~24日4時56分)。入場無料(一部プログラムと美術館企画展は有料)。

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