六本木ヒルズ大屋根プラザ(港区六本木6)で11月28日、クリスマスオーナメントやグリューワインを販売する「クリスマスマーケット2015」が始まった。売り上げの一部は「キッズドア」(中央区)に寄付される。
同イベントは「クリスマスマーケット」の本場ドイツ、シュツットガルトのマーケットの雰囲気を再現したもので、今回が9回目。会場には、クリスマスオーナメントなどのクリスマス用品、クリスマスマーケットの風物詩ともいえるグリューワインや、ドイツ名産のビールやソーセージを販売する屋台11店舗が並ぶ。
2010年からはマスターカード(米国)が協賛企業として参加。会場内や同施設内の対象店舗でマスターカードで支払いをすると、売り上げの1%がチャリティーとして寄付される。売り上げに加え、同社のフェイスブックページでクリスマスマーケットに関する投稿に「いいね!」をするかツイッターアカウントにリツイートすると、1回100円を寄付金に加算。集まった寄付金は、日本国内の子どもの教育支援を行うNPO法人キッズドアに寄付する。
クリスマスグッズを販売するのは5店舗で、オーナメントなどクリスマス用品を扱う「ケーテ・ウォルファルト」、ガラス細工を販売する「ジョイラッククラブ」、スパイスを使ったリースなどを扱う「ラスプ スパイスデコレーション」など。
フードとドリンクを販売する6店舗は、「チューリンガー」(600円)、「ほうれん草チーズジャンボフランク」(700円)などのドイツソーセージを販売する「ケーニッヒ」、ドイツビール「ホフブロイ ミュンヘナー ヴァイス」(900円)などを販売する「カイザーグリル」、「グリューワイン」(500円)やドイツ風ビーフシチュー「とろける黒毛和牛のグーラッシュ」(1,000円)を販売する「マーカスのクリスマスカフェ」など。
開催時間は11時~21時。12月25日まで。