ザ・プリンス パークタワー東京(港区芝公園4)は1月9日から、オリジナルクラフトビール「Tower Beer(タワービール)」を販売する。
ホテル開業10周年を記念し、開業20周年を迎えたクラフトビールメーカー御殿場高原ビール(静岡県御殿場市)の記念事業も兼ねて開発された同ビール。「ホテルから間近に見えるオレンジ色に輝く東京タワー」をイメージし、同ホテルと東京プリンスホテルの女性ホテリエ20人による「TOKYO HONEY PROJECT」が、御殿場高原ビールの女性醸造家、佐野由里加さんの協力の下開発。2015年5月に販売した「The Park Weizen(ザ・パーク ヴァイツェン)」が好評だったことを受けた第2弾となる。
「女性でも飲みやすく、食事や女子会にふさわしい華やかなクラフトビールを造りたい」という思いからクラフトビールの開発がスタート。同商品は、麦芽の甘みを感じ、果実やレーズンを思わせるフルーティーな香りが特徴だという。容量は東京タワーの高さに合わせた333ミリリットルで、アルコール度数6.5%。同ホテル1階のホテルショップで販売する。1本650円。2月29日までの限定販売。
クラフトビールはビールになじみのない女性や若者から人気を集め、ビール系飲料市場の成長分野として、近年は大手ビールメーカーの参入が相次いでいる。広域六本木圏ではFar Yeast Brewing(旧:日本クラフトビール・港区)が東京をテーマにした「Far Yeast」シリーズなどを展開している。