東京プリンスホテル(港区芝公園3)が4月4日、同ホテル駐車場でホテル壁面を利用したプロジェクションマッピングイベント「REBORN2017~また来年桜の咲くころに~」を開催する。
4月1日から改修工事に入り1年間の休業に入る同ホテル。ホテル周辺は都内でも指折りの桜の名所となっており、例年花見を楽しむ人が多い。同ホテルでも桜の時期に合わせ「桜まつり」レストランフェアなどを実施し好評を博してきた。休業に入ることから日頃の感謝を込め、同イベントを企画した。
高さ17メートル、幅76メートルの巨大な映像に桜が咲き乱れ、1964(昭和39)年開業の同ホテルの51年間の歴史を振り返るという内容で、演出ディレクション監修は、空間演出に五感表現を取り入れた空間デザインとVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)で実績のあるフォーハーツ(千代田区)ディレクターの大高啓二さんが手掛ける。上映時間は約7.5分間で、バンドによる生演奏とともに繰り広げる。来場者にはホテルオリジナルボールペンの進呈も(数量限定)。
「今までご愛顧いただいたお客さま、この時期に桜を楽しみにいらっしゃる方々に少しでも喜んでいただければ」と同ホテル広報担当者。
開催時間は18時30分~19時(18時50分、19時30分、20時、20時30分、21時)。入場無料。荒天時は4月5日に順延。