麻布十番で5月8日に閉店した「MAVIEplus AZABU」（港区麻布十番2）跡地で現在、期間限定のオーガニックショップが営業している。主催は100％有機野菜の会員制宅配事業「ビオ・マルシェの宅配」を展開するビオ・マーケット（大阪府）。

有機加工食品、オリジナルハーブティーなどもラインアップ

　季節感と幅広い品ぞろえを意識した商品を厳選し、旬の有機野菜やビオ・マルシェオリジナルの有機調味料、話題のオーガニックドライフルーツ＆ナッツ、有機パンなどを展示販売。イベントスペースではオーガニックハーブティーの試飲や有機加工食品の試飲ができ、お気に入りのオーガニック食材を見つける機会を提供する。

　オーガニックの知識を豊富に持つオーガニックコンシェルジュも常駐。オーガニックについてのあらゆる相談、質問を受け付けるほか、それぞれの有機野菜や商品が持つストーリーを紹介し、魅力を伝える。限定特典を付けた有機野菜宅配の新規会員の募集も行うという。

　同社は、有機農産物の小売り、卸売り事業で1983（昭和58）年の設立以来30年余りの実績があり、有機農産物の小売り、有機加工食品の会員制宅配として国内最大規模の事業を展開。有機農業が持続発展する生産・流通システムの構築を推進している。現在、百貨店、量販店、専門店などへの卸売り販売に加え、直営の有機食品専門店として、埼玉県と千葉県に2店舗を展開している。

　営業時間は10時～18時。5月22日まで。