六本木の「スヌーピーミュージアム」(港区六本木5、TEL 03-6328-1960)が10月8日から、第2回展覧会「もういちど、はじめましてスヌーピー。」を行う。
スヌーピーやチャーリー・ブラウンのぬいぐるみ(各2,800円)なども販売
今年4月23日にオープンした同施設。同日から9月25日まで、第1回展覧会「愛(いと)しのピーナッツ。」を開催し、漫画「ピーナッツ」作者のチャールズ M. シュルツの夫人、ジーン・シュルツさんが愛する数々の原画などを展示。約5カ月間で約30万人を動員した。
今回の展覧会では、1950年代初期のまだ子犬だったころのスヌーピーから、1960年代半ばに放映された「小説王」などの「扮装(ふんそう)シリーズ」まで約80点の原画を飾り、約400もの手描きのスヌーピーを紹介する。「スヌーピーの聖地」と呼ばれる米国サンフランシスコにある「シュルツミュージアム」から直接取り寄せた原画もあるという。他にも、約100体のぬいぐるみを使ったシャンデリアを飾り、プロジェクターを設置して、スヌーピーの喜びを表す独特の「ハッピー・ダンス」などをアニメーション映像として映し出す。
広報担当者は「今回はスヌーピーに焦点を当てた。スヌーピーについて『知っているけどあまり詳しくない』といった方に気軽に足を運んでもらいたい」と話す。「美術館というと、どうしても入りにくいイメージがあるが、夜までオープンしており飲食も楽しめるので、仕事帰りやデートなどに立ち寄ってほしい」とも。
開館時間は10時~20時。入館料は、一般=1,800円(当日券2,000円)、大学生=1,200円(同1,400円)、中学・高校生=800円(同1,000円)、4歳~小学生=400円(同600円)。2017年4月9日まで。