六本木の「スヌーピーミュージアム」(港区六本木5、TEL 03-6828-1960)が現在、バレンタイン企画を行っている。
昨年4月にオープンした同施設は、これまでハロウィーンやクリスマスなど、季節感のあるイベントを行ってきた。
今回の企画のコンセプトは「手紙」。コミック「ピーナッツ」に登場する、主人公の少年チャーリー・ブラウンがバレンタインに誰からも手紙をもらえないというエピソードにちなんだという。
期間中は、施設内外の装飾をバレンタイン仕様に変更し、オリジナルのグッズやフードメニューを提供。施設内では、スクリーンパネルにバレンタインをテーマにしたアニメ「ウェルカム・アニメーション」を映し出し、手紙を待つチャーリー・ブラウンを表現する。
チャーリー・ブラウンとは対照的に、たくさんの手紙を受け取るスヌーピーを表現したフォトスポットも設置。「バレンタインアイシングクッキー2種」(540円)や、「封筒型フェルトポーチ入りマーブルチョコ」(1,080円)などの期間限定グッズも用意し、来場者全員には「バレンタイン記念カード」をプレゼントする。
オリジナルメニューも提供する。施設内カフェ「Cafe Blanket」では、チーズクリームとクランベリークリームが載った「ハートチョコのバレンタインパンケーキ」(1,382円)や、ハート型のチョコレートをトッピングした「スウィートマシュマロショコラ」(950円)などを振る舞う。
担当者は「今回の『バレンタイン・ウィーク』では、ぜひ幅広い年齢層に楽しんでもらいたい。今後もスヌーピーミュージアムは、半年ごとにすべての展示品が入れ替わる展覧会をはじめ、季節ごとのシーズナルイベントやワークショップなどを開催する」と話す。
開館時間は10時~20時。入館料は、一般=1,800円(当日券2,000円)、大学生=1,200円(同1,400円)、中学・高校生=800円(同1,000円)、4歳~小学生=400円(同600円)。2月14日まで。