東京ミッドタウン(港区赤坂9)が現在、春の訪れを祝うイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2017」を開催している。
「おもてなしの春」をテーマに毎年開催し、今年で10回目を迎える同イベント。敷地内の「さくら通り」には、「ソメイヨシノ」や「ヤエベニシダレ」など全8種類、約150本の桜を植えており、開花と共に約200メートルの桜並木が形成される。イベント期間中は桜並木周辺でさまざまな企画を用意し、来場者をもてなす。
桜並木の中にある「さくら通り」沿いでは、期間限定ラウンジ「MARTINI Blossom Lounge」を開設し、150席を用意した。「ザ・リッツ・カールトン東京」の副総料理長が料理を手掛け、全12品の中から好きなフードを組み合わせて楽しめる「選べるアペリティーボ」(3品=1,600円、5品=2,400円)や「桜と苺のムース あずきクリーム」(680円)などのスイーツ、「マルティーニ ロゼ スパークリング」(ボトル=3,500円、グラス=600円)などのスパークリングワインも提供する。
さくら通りでは桜もライトアップし、開花状況に合わせて、開花前はピンク色、開花後は白色のライトで桜の木を照らす。施設内ではアートを展示し、「館内ツリータワー」では作家によるフラワーアートを公開するほか、「ミッドタウン・ガーデン 芝生広場」には、富士山をイメージした高さ約6メートル、幅約23メートルのモニュメントを設置。プロジェクションマッピングを用いた演出などを行う。
「桜が咲き始めるまでのピンクのライトアップや、東京ミッドタウン10周年を記念したイベント『江戸富士』の幻想的なプロジェクションマッピングなど、春をイメージした企画をたくさん用意した」と広報担当の宮本真希さん。「この機会にぜひ足を運んでいただき、一足早い春の到来を感じてほしい」とも。
「MARTINI Blossom Lounge」の営業時間は12時~20時。雨天・荒天の場合中止。フラワーアートは4月8日に作品を切り替える。4月16日まで(プロジェクションマッピングは同20日まで、投影時間は18時~21時)。