六本木に3月30日、「快眠」をコンセプトにした宿泊主体型ホテル「レム六本木」(港区六本木7)がオープンする。運営は阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)。
「レム」ブランドとして5店舗目となる同ホテルは、訪日外国人の増加を見据え、ツインルームは80室と、首都圏の既存施設(日比谷、秋葉原)よりも多く、外国人比率は約5割を見込む。ブランドエッセンスである「Smart Cube」に表される合理的で快適な室内空間を目指し、「TIMELESS COOL」をデザインコンセプトに、全400室(うち禁煙ルーム325室、レディースルーム25室)を展開する。
既存ホテル同様、客室全てに日本ベッド製造と共同開発したオリジナルベッド(シルキーレム)を用意するほか、ユニットシャワーには天井から優しく降り注ぐレインシャワー、客室内にはマッサージチェアを設置し、宿泊者の眠りと休息をサポートする。
広報担当は「当ホテルは、お客さまに五感を通じて『よい眠り』を実感していただけるようデザインされている」と語る。「レインシャワー、マッサージチェア、オリジナルベッドなど、上質な眠りをつくるこだわりのアイテムを全室に完備しているので堪能してほしい」とも。
オープンに先駆け、開業を記念した宿泊プラン「ファーストステイ」を1日30室限定で販売中。朝食には、ポジティブドリームパーソンズが運営する「CEDAR THE CHOP HOUSE & BAR」(同ホテル2階)に約60種類のビュッフェを用意。部屋タイプは、シングルルーム=1万円(正規価格2万3,600円)、セミダブルルーム=1万2,500円(同2万8,640円)、ツインルーム=1万5,000円(同3万8,560円)。