関心空間(渋谷区)は12月14日、運営するサービス「関心空間」での表示機能で、楽天(港区六本木6)が運営するサービスとの連携を強化したと発表した。
強化したのは、「関心空間」内で商品やサービスなどについてユーザーが投稿する「キーワード」に関連した商品情報を、「楽天市場」「楽天ブックス」などのサービスから自動的に検索、商品名・価格・画像を表示し、楽天サイトへリンクする機能。これにより楽天サイトへの誘導と購買の拡大を目指す。
「関心空間」ではこれまで「楽天で検索する」リンクを掲出していたが、今回関心空間の要望を受けて楽天が個別対応した。将来的にはこの機能をもつ楽天のAPI公開も検討しているという。
「関心空間」は2001年7月にサービスを開始。月間160万人の来訪者があり、関心空間のASPサービスを利用したコミュニティーサイトは約200サイトにのぼる。