東京タワー(港区芝公園4)フットタウン3階の「Gallery DeLux」では1月20日より、写真家・瀧本幹也さんの写真展「SIGHTSEEING」を開催している。
瀧本さんは1974年名古屋生まれ。藤井保写真事務所を経て、1998年に瀧本幹也写真事務所を設立。カネボウ、パルコ、ユナイテッドアローズなどの広告写真のほか、テレビCM、CDジャケットなど幅広い分野で活動する。写真集に「BAUHAUS DESSAU」(PIE BOOKS)などがある。
写真展は、写真集「SIGHTSEEING」(リトルモア)の出版に合わせたもので、「世界各地の観光地でイベントを楽しむ感覚で集まる観光客」をテーマに、エジプト、インド、ハワイ、南極、ブラジル、中国、ケニアなど世界7大陸、16カ国の観光地を訪れ撮影した作品約30点を展示する。
第2会場として、タワー3階のカフェ「Screen Lounge Cafe THANK」(TEL 03-3436-0888)で販売用プリントを展示するほか、全幅16メートルのスクリーンに、世界の遺跡・建物をミニチュアで再現したテーマパーク「東武ワールドスクウェア」(日光市)で撮影した映像作品を上映。 2月4日には、写真集のデザインを担当したアートディレクター・服部一成さんとのトークショーも開催する。
入場料は、高校生以上500円・4歳以上350円。開催時間は10時~21時。2月18日まで。(写真=©Mikiya Takimoto 2007)