六本木ヒルズのけやき坂通りに5月16日、スイーツ・ショップ&カフェ「BABBI(バビ)」(港区六本木6、TEL 03-5775-0070)がオープンした。
「バビ」は1952年、イタリアでジェラートのコーン工場として誕生。現在はチョコレート、ジェラートなど幅広い種類のスイーツを提供しており、2002年より国内展開を開始。都内ではこれまで、新宿タカシマヤ(渋谷区)、松屋銀座(中央区)、東急百貨店本店(渋谷区)などに出店しており、同店ではジェラート、チョコレートに加え、カフェメニューを押し出した業態となる。
カフェメニューは、フレンチトーストとジェラート等を合わせた「トスタート コン ジェラート」(930円)、マスカルポーネクリームとティラミスジェラートにエスプレッソを合わせた「アッフォガード アル カフェ」(900円)など。コーヒーなどのソフトドリンクのほか、ワインやビールも揃える。
ジェラートメニューは、ピスタチオを用いた「ピスタッキョ」、いちじくを用いた「フィキ」、オレンジを用いた「アランチョ」、レモンを用いた「リモーネ」など約24種類。テークアウトが可能で、価格はコーンに2種類を選ぶ「ピッコロ」(525円ほか)、3種類を選ぶ「グランデ」(630円ほか)など。
店内は黒を基調としており、アクセントとして赤い照明器具を配する。椅子はイタリアの家具メーカー「kartell(カルテル)」を中心に構成。席数は店内=26席、テラス=12席。営業時間は11時~21時(20時30分ラストオーダー)。同店担当者によると「ティータイムと週末の来店が多い」という。