ニューヨーク市のマーケティングおよびツーリズム事業組織「NYC&Company(ニューヨーク市観光局)」は6月26日、六本木ヒルズノースタワー(港区六本木6)内に日本事務所(TEL 03-5413-6360)を開設した。
同事務所は、日本でのニューヨーク市への観光促進を目的に開設され、代表事務所開設は国内初。現在、19カ国に代表事務所が設置されている。
ニューヨーク市観光局によると、「ニューヨーク市のマイケル・R・ブルームバーグ市長は、2015年までに年間5,000万人の旅行者を迎え入れるという目標を掲げている」とし、「日本はニューヨーク市にとって、3番目に大きい海外市場。日本人旅行者総数は近年、漸進的な増減を示しているが、今後の見通しでは、2007年に294,000人に達することが予想されている」としている。
日本事務所の活動内容について、同事務所の井上嘉世子常務理事は「日本でニューヨークを紹介するためのあらゆる活動を展開する」と話しており、PRイベント開催の可能性も示唆している。