独立行政法人中小企業基盤整備機構・関東支部は6月26日、主催する「東京コンテンツマーケット2007」の開催概要を発表した。
東京コンテンツマーケット(TCM)は、コンテンツ業界の活性化を目的にコンテンツクリエーターとビジネスパートナーとのマッチングの場を提供する見本市。今年は10月25日と26日の2日間、六本木ヒルズ森タワー「六本木アカデミーヒルズ40」(港区六本木6)を会場に開催する。
出展対象は、映像コンテンツを開発し、権利を保有している中小企業や個人事業者など。来場対象は、コンテンツの放送、配給、配信、流通に関わる事業者などのほか、出版社、広告代理店、金融機関、コンテンツビジネスに興味のある一般来場者など。
今回から、見本市終了後の継続的な支援体制として、クリエーター、パートナー企業、コンテンツプロデューサーによるネットワーク「JAPAN CREATOR'S NETWORK」を設け、イベント終了後もクリエーターの育成やビジネス展開のサポートを行う。
また、出展作品の中からもっとも優れた作品を選出し、表彰するコンペティション「TCMアワード」も開催。同賞は希望申込制で、審査員は慶應義塾大学環境情報学部教授などを務める稲蔭正彦氏、GDH執行役員副社長兼COOの内田康史氏、インデックス・ホールディングス取締役の大森洋三氏、ギャガ・コミュニケーションズ執行役員の河井信哉氏らが務める。
開催時間は、10月25日=13時~19時、26日=10時~17時。公式サイトでは現在出展者を募集している。応募締切は8月24日。