SBIホールディングス(港区六本木1)の子会社でインターネットサービス開発のSBI Robo(同)は8月6日、「Twitter(トゥイッター)」風のコミュニケーションサービス「株ログ」を開始した。
株ログは、株式銘柄に関する短いメッセージをリアルタイムに近い状態で、横断的にやり取りできるサービス。SBIホールディングスが運営するコミュニティ・サービス「イートレ長者村」のユーザーと、株に興味を持つ人などをメーンターゲットとする。
サービス開始にあたり同社では、「従来の掲示板は、1つの銘柄に限定した情報交換には適しているが、気になる複数の銘柄について同時に情報交換するには適していなかった」としており、コミュニティーを活性化させるため、運営側で株式情報を発信するサービス等も行う。
利用には、同サービスでの会員登録、またはTwitterのアカウントでも利用可能で、アカウント保有者はTwitterからの読み込みや発言も可能。利用無料。今後は携帯電話からの利用も検討しているという。同社では今年6月、銘柄・株価のサーチエンジン「E*Search」をリリ-スしている。