港区の麻布十番商店街を中心とした恒例の夏祭り「麻布十番納涼まつり」(以下、十番まつり)が8月24日、開幕した。
十番まつりは8月26日までの3日間開催される。麻布十番商店街一帯は歩行者天国となっており、開幕後から商店街のメーン通りの十番大通りや「国際バザール」会場となる一の橋公園を中心に、カップルや親子連れなど多くの人が集まり始めている。
十番まつりは初めてという女性(30代)は「とにかく人が多くて驚いている。このあとは商店街の出店もまわってみる予定」と話し、今年で8年目の訪問という目黒区の男性(40代)は「各国の味が楽しめる『国際バザール』が最大の魅力。また、新しく出店した店舗など、普段あまり利用しない店がどんなものを出すのかが楽しみ」と話す。
初日の24日には、明治大学によるブラスバンドの演奏パレードや「十番おはやし」(会場=十番稲荷神社)、助六太鼓流日本太鼓大角会社中による「盆おどり」(会場=網代公園)などが予定されている。25日・26日には、「麻布十番寄席」(会場=麻布十番会館2階)などが開催される予定。
開催時間は15時~21時。最寄駅は、東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅。