東京タワー(港区芝公園4)は2月3日の節分の日、高さ150mの大展望台2階のエレベーター前で「節分追儺式(せつぶんついなしき)」を開催する。
開業当時からの恒例行事となる同イベントは、前年の邪気をはらい、福が来ることを願って菓子や福豆をまくもの。増上寺(芝公園4)の僧侶がおはらいを行い、豆まきには上下(かみしも)姿の東京タワー関係者が参加するほか、紋付袴(もんつきはかま)姿のノッポンも参加を予定する。
昨年開催時の様子についてタワー広報担当者は「土曜で天気がよかったこともあり、多くのカップルやファミリーのお客様で1日中にぎわっていた」と話し、1日を通じて11,500人が来塔したという。
開始時間は10時45分頃を予定。イベント参加は無料で、大展望台までの通常料金(大人=820円ほか)が必要。中学生以下の展望台来場者には「開業50周年記念デザイン ノッポンバッジ」をプレゼントする。