三井不動産、全国共済農業協同組合連合会、明治安田生命、積水ハウス、富国生命、大同生命のコンソーシアムは7月14日、六本木防衛庁跡地再開発のタウンネームを「東京ミッドタウン」に決定すると発表した。同名称は、ニューヨークのミッドタウンにちなんだもので、東京の中心に位置し、創造拠点として日本的な価値と感性を世界に発信し続ける場所として、東京の国際的な地位の向上を目指す。また、タウンネーム決定に際し「東京ミッドタウン」のシンボルマークとロゴデザインの公募を行なう。審査員には、安藤忠雄(建築家)、喜多俊之(2005年度グッドデザイン賞審査委員長)、三宅一生(デザイナー)らが名を連ねており、グランプリの副賞として500万円が贈られる。応募締切は2005年9月20日。同タウンは、2007年春のグランドオープンを予定しており、敷地面積68,000平方メートル内の5棟の建物には高級ホテル「ザ・リッツカールトン」や店舗、住居、オフィスが入る。
東京ミッドタウン