麻布十番のカフェで短編映画上映会-アート色強い8作品

写真=上映風景(上映作品『EGONOMY CLASS』)

写真=上映風景(上映作品『EGONOMY CLASS』)

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 港区・麻布十番の「ギャラリーカフェバー縁縁(えんえん)」(麻布十番2、TEL 03-3453-4021)で2月26日より、ショートフィルムの特集上映「シネマベイビー アートセレクション展」が開催されている。

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 シネマベイビーはインターネット上での配信を中心に、上映イベントの開催やブログ上での評論、ミュージシャンとのコラボレーションなど、複合的な展開により自主映画シーンを盛り上げ、自主映画監督・映像作家の地位向上を目指す「複合型フィルムフェスティバル」。2007年に設立され、実写映像・アニメーション作品など、40分以内のショートフィルムを年間を通して公募し、ポッドキャスト配信サイト「PodTV」で作品を配信している。同上映会では、2007年にエントリーがあった作品の中からアート性の強い作品を選び、上映する。

 上映作品は、「ヘタウマ」アニメで展開する「ケンジ」(久保田大輔監督)、表現手法に切り絵を用いた「白い犬」(羽藤明夫監督)、流れるような線画アニメが印象的な「コスモス」(亀井隆広監督)のアニメーション作品のほか、実写作品の「EGONOMY CLASS」(mhk保立友司監督)、「ディストーション」(takehiko nishizawa監督)、「苺」(前田達哉監督)、「TELEPHONE」(ヨクナ・パトゥーファ監督)、「だんすたうん」(西堀良太監督)の全8作品。期間中毎日16時~17時に、全作品を上映する。3月9日まで。月曜定休。観覧無料(入店には飲食メニューの注文が必要)。

 シネマベイビーでは、現役の映画業界人を特別審査員に迎えて、年間のエントリー作品からグランプリを決定するアワードも開催している。特別審査員は、映画プロデューサーの永井正夫さん、映画監督で俳優の堀江慶さん、映画「12人の優しい日本人」や「ラヂオの時間 」などを手がけた撮影監督の高間賢治さん、劇団「大人計画」や「NODA・MAP」の公演に参加する舞台映像プランナーの奥秀太郎さんが務める。

シネマベイビーギャラリーカフェバー縁縁

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