7月22日より、六本木ヒルズ毛利庭園内にアーティスト・村上隆氏の巨大彫刻作品「二重螺旋逆転」が展示される。同作品は、大きな玉葱のような頭をもつ「とんがり君」(高さ7メートル、重さ3トン)と4体の彫刻で成る「四天王」で構成されており、2003年9月に日本人で初めてNYロックフェラーセンターで展示され好評を博した作品で、日本では初公開となる。村上氏は、六本木ヒルズのメインキャラクターデザインを手がけており、同氏の作品展示が行われるのは、2001年東京都現代美術館で開催された展覧会以来約4年ぶりとなる。会場では「とんがりカフェ」「とんがりKIOSK」も展開され、オリジナルのバナーやのぼりなどで会場を演出する。ショップでは、六本木ヒルズ限定の“開運招福”お守り(1,050円)やTシャツ(4,410円)、ハンドタオル(1,050円)などのとんがり君商品を販売するほか、村上氏のサイン&エディション付き限定ポスター(17,850円)も販売。入場無料。9月25日まで。同展は、六本木ヒルズのアートイベントを中心とした「六本人の夏祭り2005」の目玉企画として開催されるもの。
六本木ヒルズ「とんがり君と四天王」